UFO関連書・映像メディアから(1)
(2)

 「見えない星」を追え!
 ロバート・フット/澤田哲生・訳/PHP研究所

この本では「ツングースカの大爆発」に言及している。これはUFO関連の話題との接点にもなっている。1908年シベリアで生じた大爆発について多くの研究者が現地調査を行って来た。フット氏はもちろんUFO説には目もくれていないが、この大爆発の謎の解明もミラーマター隕石衝突説で試みている。
 越境する宇宙論―科学の極限
 リチャード・モリス/松浦俊輔・訳/青土社

正統派から見れば異端的な考察に属するタキオンや時間旅行、さらには宗教・哲学の分野に属する宇宙創生の人間原理などについても言及している。科学の枠からその外の世界へも考察の視野を広げている点で親しみを感じる。

 科学にわからないことがある理由
 ジョン・D・バロウ/松浦俊輔・訳/青土社

“科学”は宇宙の全貌を解き明かすことができるのだろうか?現代科学の及ばぬ領域はどこにどのような形で広がっているのか?そのような問いを基に、この書は人間の理解力が及ぶ限界と可能性を探りながら考察が進められる。
 レーダー捕捉UFO事例の研究
 桑原恭男、玉置紀夫、百田克也共著/開成出版/2000年/173ページ

 マスコミに登場するUFO研究家がセンセーショナリズムな出版や放送番組に走りがちな中で、この書は国内の研究者が地道な研究活動を通して入手した資料を「レーダー技術」の視点から再検証し、論考したUFO研究書として他に類例を見ない優れた内容です。

 アブダクション
/宇宙に連れ去られた13人
 ジョン・E・マック著/cocoro/ココロ/2000年/652ページ

 著者はハーバード大学医科大学院ケンブリッジ・ホスピタル精神医学教授。1994年に出版された「ABDUCTION」(左図)の全訳版。翻訳は南山宏氏。2000年8月15日午後7時から、この本の出版と並行してフジTVで「宇宙に連れ去られた人々」(火曜ワイドスペシャル)が放送された。英語版の方はとても読みきれる状況ではなかったので、日本語版出版を切望していました。この問題の緊要性をあらためて痛感する。

 エイリアンの夜明け
 コリン・ウイルソン著/角川春樹事務所/1999年

 言わずと知れた英国を代表する碩学、コリン・ウイルソンの手がけた“UFO本”である。欧米の知識人は“懐が深い”というしかない。大量の関連文献を渉猟して1冊の本にまとめ上げる力量はここでも存分に発揮されている。5年前の出版とはいえ、当時の最新トピックを収集しているだけに現在も十分に鮮度を保っている


感想文


 オメガ・プロジェクト
 ケネス・リング著/春秋社/1997年

 著者は臨死体験研究の第一人者といわれる。十年以上も前に俳優の丹波哲郎訳で三笠書房から出版された『霊界探訪』(ケネス・リング/1986)
を読んでいたことを思い出した。霊界ならぬ“境界”科学とでもいうのだろうか。既成の科学領域にこだわらない実にユニークな研究姿勢だと思う。1997年秋にこの本を読んでまとめた感想文は左の画像をクリックしていただくとテキスト形式で表示されます。 もしこの本を立花隆氏が読まれたなら、脳死問題の観点からどのような感想を持たれるか、ぜひ聞きたいものだ。



感想文

 ペンタゴンの陰謀
 
フィリップ・J・コーソー著/二見書房/1998年

 「UFO問題と陰謀」・・これはサンマと大根おろしのような関係といってもいいでしょう。つまり、その背景には「影の政府」があって、民衆に真実を知らせまいとする「隠蔽工作」は、時には非合法的な手段まで行使し、何かを必死になって隠そうとしているのではないか、とする見方です。その大義は「国家の安全および世界秩序の維持」のようにも思えます。この本は昨年出版され、その真偽をめぐり物議をかもしましたが、真相は謎のまま著者最後のメッセージとなってしまいました。


感想文

 JFK
 
ジム・ギャリソン著/ハヤカワ文庫/1992年

 この事件は日米が衛星放送で結ばれたまさにその日、第一報としてニュース画像が送られてきただけに、忘れることができません。いまだに事件の真相は明らかになったとは言いがたい状況にあります。この事件をUFO問題と関連付けて考えている研究家の主張も根強く続いています。感想文は左の画像をクリックしてください。



感想文


 惑星の暗号
 
グラハム・ハンコック著/翔泳社/1998年

 ベストセラーとなった『神々の指紋』では物議をかもした一面もあったが、“火星人面像”が世に出た経緯について以前から興味を持っていた自分にとって、この作品は面白く読めた。この種の説をこっぴどく批判しているセーガン晩年の作『カール・セーガン科学と悪霊を語る』(新潮社)、そしてこれとは対照的に肯定的な視点で書いている『内宇宙・外宇宙への旅』(ブライアン・オレアリー/廣済堂)と合わせ読むとさらに興味が増す。関連書としては『火星人面岩はなぜできたか』(ヴァルター・ハイン/文芸春秋/1996)、『火星人面像の謎』(リチャード・C・ホーグランド/二見書房/1990)が参考になった。


感想文

 宇宙人探索のパイオニアたち(原題:SETI PIONEERS)
 デビッド・スイフト著/桜井邦朋訳/共立出版/1992


 地球外生命の探索に第一線で取り組んでいる世界の著名な科学者16人に対するイ ンタビューをまとめたものです。ズバリ、ETI(Extraterrestrial intelligence=宇宙の知的生命体)に対する考え方、存在の可能性、そしてUFO観についても たずねており、大変興味深い内容となっています。



感想文

 自然界の調律
 フィリップ・S・キャラハン著・海鳴社/1980

 この本の第2章の「忘れ去られた天才」から第3章の「同調回路について」にかけ、ニコラ・テスラの研究と業績に対する著者の賛辞が述べられ、あらためてテスラの偉大さを再認識するとともに、その時代の国家が彼の業績を正当に評価しえなかった不条理を残念に思います。



感想文

 神智学大要全5巻
 J・E・パウエル著/たま出版

 いわゆる科学的・物理的観点からすれば、かなり抽象的な領域からのUFO問題へのアプローチになりますが、UFOという多面的な問題を理解するうえで、こういう領域からの考察も欠かせない、と私は考えています。



感想文

 ホピ 宇宙からの聖書(原題:Book of the Hopi /1963)
  フランク・ウォーターズ著/徳間書店/1993

 この本では、予言そのものには詳しく触れていませんが、地球では過去3回、世界が滅び、現在は第4の世界になっており、第5の世界への変化を前に今まさにその終末期を迎えているのだそうです。
 

感想文

 「ワールド・オブ・ディスカバリー」NHK BS

 2月5日(1994)米ABC制作によるロシアの超能力研究をまとめたドキュメンタリーが放送されました。出版物では『ソ連圏の四次元科学』(たま出版1973)などですでに紹介されていた内容ですが、当時の実験の様子を記録した白黒の映像や元KGB将軍の話を織り込み、資料価値の高い番組でした。



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  小説 1984年
  ジョージ・オーウェル/早川書房

 イギリスの作家、ジョージ・オーウェル(1903-1950)が 1949年に出した未来小説『1984年』(早川書房)で、オセアニア国の真理省記録局に勤める主人公が、ビルの中に張り巡らされた「気送管」を通じて不要書類などを廃棄する様子が描かれています。2000年を迎え、インターネット全盛の今日の社会の姿とどこか似ているようにも思えます。



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  疑惑 JAL123便墜落事故
  角田四郎著/早稲田出版1993

 1985年 8月12日の日航ジャンボ機墜落事故は今でも覚えています。
 著者は、事故機の垂直尾翼が破壊したのは隔壁破壊で吹き出した機体内部の圧力によるものではなく、外部からの何らかの衝撃によるもの、との見方を限られた情報を一つ一つ丹念に分析しながら導きだしています。 432ページもある本ですが、著者の誠実な姿勢に心打たれながら一気に読み終えました。



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  UFOの世界/記録写真に見るその実態
  アドルフ・シュナイダー、フーベルト・マルターナー著
  金森誠也訳/啓学出版1979

 著者はドイツ人で、原書は1976年に発行。白黒ですがかなりの数のUFO写真が掲載され、解説もていねいです。最終章で偽造のUFO写真についても実例をあげて解説し、好感がもてます。UFO報告書の書式も付いています。



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  ミステリー・サークルの真実
 
ラルフ・ノイズ編/集英社1991

 気象学的見地から自然現象の一つ(つむじ風あるいはプラズマの渦)として解明を試みようとするジョージ・テレンス・ミーデンやUFO目撃との関連性をからめてその謎に着目するジョージ・ウィングフィールドなど10氏の見解を、「ミステリー・サークル研究センター」のアーチ・ロイ氏がまとめたもの。



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  未知の生命体 (原題:SECRET LIFE)
  デイヴィッド・M・ジェイコブズ/講談社1994年

 この本は歴史学の教授がUFO誘拐体験者の問題に取り組んだ非常に興味深い内容となっています。著者のジェイコブズ教授(テンプル大学)は誘拐体験者に直接面会し、綿密に調査・分析し1冊にまとめたものです。人権重視の観点から、治療のための健康保険の適用や診断証明といった社会保障的見地で、国や地方政府がしっかりと腰を据えて取り組むべき問題でしょう。

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  「UFO極秘文書」ワールドリポート NHK−BS

 NHK衛星放送の宮崎緑さんによるワールドリポート、『UFO極秘文書』(11/7/1994 PM9:00-9:30)見ました。番組前半は、米国ABC制作の「プライム・タイム」からUFO特集、後半はハーバード大学医学部教授、ジョン・マック氏の「アブダクション」について取材したオーストラリア、チャンネル9の「60minits」、の紹介でした。

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  「科学朝日」のUFO記事

  『科学朝日』(1月号/1995)のUFO記事、(UFO最新情報「“墜落”で空軍が報告書・米国のロズウェル事件」木元俊宏氏)を読みました。当初新聞報道されていた断定的なニュアンスと異なり、UFO墜落否定の根拠(秘密気球説)もあいまいであることが読み取れます。



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  超空間
  ミチオ・カク著(翔泳社/1994)

 考え方の幅を広げる、あるいは理解力を深めるという意味では、ひじょうに新鮮な刺激に満ちた書です。私にとって「ガモフシリーズ」との出会いに匹敵する本で、平行宇宙、タイムワープ、高次元といったSF的着想を、物理学ではもはや現実的な考察の対象としている研究現場の雰囲気が伝わってきて、ワクワクさせてくれます。

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 UFO・最後の真実
 ザ・プレゼンター/TBS1995年6月4日放送/1時間20分

 4年間の取材、100人以上にインタビューをしてまとめたTBSのUFO特番。ハワード・ブラムの『 OUT THERE』を軸に構成され、制作スタッフの真実追求への強い意欲と、謎を解く冷静な視点のバランスが保たれ、しかも万人向けの程よい映像効果が加味されていて、UFOファンの一人として満足のいく番組でした。



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 円盤製造法
 
ヨーゼフ・F・ブルームリヒ/角川文庫/1977

  この本の著者ブルームリッヒは1959年、ロケット研究のため渡米し、NASAの設計チームのチーフを務め、本の出版時の役職は企画構成部長。今から2500年以上も前の紀元前 593年から始まるエゼキエル書の記述を現代の宇宙船・ロケット技術の知識に基づいて工学的視点から分析を行い、地球をめぐる惑星軌道上の母船との連絡用宇宙船の姿を再現しています。

感想文

 コミュニオン/1994 
 宇宙からの啓示/1995
 ホイットリー・ストリーバー/いずれも扶桑社

  いわゆるアブダクション・ケースでは、超常的遭遇がもたらした心理的パニックによって、当事者の認識力の限界値をオーバーフローしてしまい、遭遇時の経過記憶や理性が混乱状態になってしまう傾向が見られるようですが、ストリーバー氏のケースでは作家としてのプロ根性というか、冷徹かつ執拗に自らの体験の内面描写を記述した点で、傑出したUFO書であると思います。



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 聖シャンバラ
 三浦関造/竜王文庫1956

 中央アジアの奥地に太古から存在するといわれる伝説の国「シャンバラ」。一説によるとUFOの一部はそこから飛来するとも言われます。いまやこの種の話はあの忌まわしい教団の事件以来、カルト的ニュアンスで語られる傾向にあり、まことに残念ではあります。



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 ロズウェルに墜ちたUFO
 ランドル&シュミット/徳間書店1996

 この本の訳者(南山宏氏)まえがきによると、「・・ロズウェル事件に関する重要軍事文書はすべて、四十年以上前に何者かにより、不当に無許可で処分されていた。軍当局は誰が、どんな理由で処分したのか説明できない・・」とのことです。



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 遭遇を超えて
 ホイットリー・ストリーバー/翔泳社1996

 ストリーバーが息子の友達の少年を親元に送る途中、車が不思議な路地に迷い込み、はるか彼方の場所にワープして戻ってくる話や、NASAの火星探査画像が一研究者の手に独占的に委ねられていることへの疑問など、刺激的かつ示唆的な内容です。



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 SF「超生命ヴァイトン」
 エリック・フランク・ラッセル/早川書房1964

 物語の舞台は2015年という設定です。この作品を読んで面白さを味わったのは、原作が書かれた1940年代において作者が2015年の未来社会をどのような姿として考えていたか、という点です。
 


感想文

 コズミック・ヴォエージ
 コートニー・ブラウン/徳間書店1997

 軍が開発したという科学的リモート・ビューイング(SRV)の手法を使ってさまざまな時点、場所を透視する試みからUFO問題の深い領域を探っていく展開に目を見張りました。これまでのRV(Remote Viewing)をさらに洗練し、情報の確度を高めたSRV(Scientific RV)によって得られたビジョンは果たして事実なのか?

感想文

  NHKスペシャル「銀河宇宙オデッセイ」

 全7回のうちの第6回(約6時間)までを見ることができました。キャスターは天体物理学者でSF作家のグレゴリー・ベンフォード教授。宇宙をテーマにしたスペシャル番組を見るたびに果てしない星空の彼方に思いが馳せます。



感想文

 2013: 人類が神を見る日
 半田広宣/徳間書店1997

 この本の冒頭で冥王星のオコツトなる存在が半田氏の脳裏にアクセスする模様が描かれています。右内耳の奥あたりに響く音に精神を集中していく過程で言語メッセージが得られるようになったという話にまず興味を持ちました。

感想文

 映画「コンタクト」
 主演・ジョディ・フォスター、 ロバート・ゼメキス監督 1997
 カール・セーガンの小説「コンタクト」(新潮社刊)で読んだときはパッとしない印象でしたが、映画化され、こんなに面白い話だったのかとあらためて原作に目を通すと、クライマックスの舞台はちゃんと北海道になっていました。



感想文

 生物から見た世界
 ヤーコブ・フォン・ユクスキュル/思索社1973

 地球外も含め異なる生物がその環境世界をどのように認知し、いま風に言えば、どのようなバーチャルな認識世界を構成しているのか、について考える上で参考になりました。



感想文

 サイキック・スパイ
 ジム・シュナーベル/扶桑社1998

 遠隔透視の科学的なメカニズムはまだ解明されていないものの、その実効性をある程度認め、旧ソ連の動きに対抗する形で米国においてもサイ戦略が実際に行われた時代の証言として、読みごたえのあるノンフィクションでした。



感想文
 ビデオ作品「ダークスカイ」

 ロズウェル事件に端を発したUFO・グレイ関連のトピックスを、1960年代を舞台としてブルーブック計画、ヒル夫妻事件、JFKの暗殺、ベトナム戦争、ニューヨーク大停電、キャトルミューティレーション、アブダクション、ミステリーサークルなどの謎を追うストーリー展開となっています。



感想文
 スターシップ・トゥルーパーズ

 上映前にゴキブリ殺虫剤メーカーのCMを見せられて苦笑しました。巨大な「虫」と人間との死闘がCGを駆使してスクリーン一杯に展開するので、ストレス解消にはなります。

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